発達&双極性障害持ちでも生きていける!

発達障害と双極性障害を持っている男です。こんな俺でも何とか生きているよ!という話を中心に、さまざまなことを題材に情報を発信しています。

第3回認知行動療法

今回の認知行動療法では、前回のおさらいと、「自動思考」について勉強してきた。

自動思考とは、何か起きたときに、自然と湧き出る考えのことらしい。深く考えないで、とっさに出る思考なので、自動思考と呼ぶそうだ。

 

自動思考に従って、行動したり、発言したり、今後について考えてみるのは、非常に良くないことらしい。なので、自動思考を跳ね返す思考が大切になってくる。

 

俺の場合で例えると、「嫁が電話に出なかった」の出来事から「怒っているだ!」ということを自動的に思考してしまった。そのときに、自動思考に任せて行動してしまったら、どんどん事態は悪化して行ってしまう。それを避けるために、「自動思考を跳ね返す思考」が必要になってくる。

 

「自動思考を跳ね返す思考」とは、自動思考にストップを掛ける意味合いがある。さっきの例えで言うなら、「嫁が電話に出なかった」→「怒っているに違いない!」←この思考を止める。

「怒っているに違いない」のときに、いや待てよ、「ただ忙しいだけなのかもしれない」「外出中で電話に出れない状況なのかもしれない」これが、「自動思考を跳ね返す思考」だ。

 

これが上手く使えるようになれば、きっと生活はかなり楽になるとだろう。仕事でも、プライベートでも、何にでも応用が効く思考だと感じた。

 

それと、メンタルの症状は以下のとおりに関係しあっている。

認知ー気分ー行動ー身体症状

これらはそれぞれ関係しあっているので、認知が良くなれば、他の気分や行動、身体症状も良くなる。それが認知行動療法だ。

 

今回で3回目となる認知行動療法だけれど、全部が終わったときには、ある程度、思考方法が変わっているかもしれないなぁ、って何となく思った。

まだ、はっきり効果を実感する機会はないけど、これから先の日常生活で大いに役立つことに期待している。

 

今日はそんな感じでさいなら。