発達&双極性障害持ちでも生きていける!

発達障害と双極性障害を持っている男です。こんな俺でも何とか生きているよ!という話を中心に、さまざまなことを題材に情報を発信しています。

ここ最近の近況報告と心情変化についてのまとめ

ここ最近ブログを更新する暇がなく、いやこれも言い訳ですよね。仕事と勉強に精を出す一方でどこかメンタルや自分の性質についておざなりにしていた感があります。

 

というわけで、来週は月に1度の発達障害支援センターの面談があります。面談を行う前に、襟を正す思いで、ここ最近の日常を振り返ってみようと思います。

 

7月の半ばごろから始めたダイエットが現在も続いています

 

ダイエットを始める以前は、体重がだいたい106キロくらいありました。多分、自分は一生ダイエットなんてできないんだろうな…って諦めるくらい食欲があり、お腹が減ったとか関係なく、時間が来れば必ずご飯を食べている感じの食生活を送ってきました。

 

それが唐突に終わりました。最初はダイエットをしようなんて気持ちはサラサラありませんでしたが、7月半ばごろに急に睾丸に痛みを感じるようになりました。数日間はそのうち治るだろうと思って放置していましたが、放置できないほど痛みがひどくなり、泌尿器科に行きました。

 

症状自体は大したことがなかったのですが、処方してもらった薬の副作用がすごかったのを今でも覚えています。

とりあえず吐き気と食欲がなくなるレベルが過去最高クラスでした。どれだけひどい風邪を引いても、インフルエンザにかかって高熱を出したときも、食欲だけはなくならなかったのに、薬の副作用でご飯が全然食べられなくなったのです。

 

ご飯が食べられなくなったときに思いました。ついでにダイエットすればいいんじゃないかなって。

これを機会にダイエットに挑戦してみようと思えたんです。

それからダイエットをはじめました。

と言っても、実際に行っていることはほとんどありません。食べる量を減らすだけです。具体的に言うと、白ごはんを食べなくなりました。

 

今までは食事のたびにご飯をお茶碗で2杯は必ず食べていました。お好み焼きを食べるときも、必ずご飯を食べていました。それくらいご飯大好きっ子の僕が、白ごはんを食べるのをやめたんです。

 

最初は辛いかなって思ったんですけど、実際にダイエットを始めてみると、思っていたよりも全然辛くありませんでした。

薬の副作用のおかげで食欲がなくなり、薬が切れるまでの間に胃がかなり縮んでくれたおかげだと思います。

 

今まで朝昼晩に必ずご飯を2杯食べていた僕が、今は10時ごろに5枚切り食パン1枚とおかずを少し。それから晩ごはんまで何も食べません。飲み物も水とノンカロリーのペプシとブラックコーヒー以外飲みません。

 

そんな生活を続けているだけで、特に運動はしていません。むしろ、普通の人よりも動いている時間がかなり短いと思います。僕の仕事はWEBデザインやフロントエンドのPCワークなので、自宅で座椅子に座っていることが基本です。

 

動くときは、飲み物を取りに行く、風呂に入る、ご飯を作る、これらのときが主だったものです。出かけるときも週に1回か2回食材の買い物に行く程度なので、基本的に動きが少ない日々を送っています。

 

で、そんな僕が7月半ばから9月21日までダイエットを続けた結果、体重はどうなったかと言うと、106キロ→88キロになりました。

こうやって数字で見ると、かなり痩せたなぁって実感があります。体も軽くなりましたし、服もパッツンパッツンだったのが、余裕があるようになりました。

 

最終的に67キロくらいを目指しているので、まだまだ道のりは遠いです。だけど、ダイエットをしていて、特に辛いと感じることがないので、このままいけば、来年の夏くらいには目標を達成できているかなぁって思っています。

 

毎日朝起きて、トイレに行き、体重を計り、体重をカレンダーに記録する。これだけの行為をしているだけで、自然と体重が減っていくので、毎日朝起きるのが楽しみになっています。

多いときだと、一日で500g減っていることもありますし、平均すると200g~300gぐらいは落ちているように思います。

 

ダイエットで辛いと感じる人は、最初だけだと思います。胃が縮んでしまえば、食べられる量も減少するので、自然とダイエットができるだろうなって思います。

 

メンタルの調子について

メンタルの調子は、以前みたいに暴れまわったり、暴力を振るったり、物に当たったりすることはなくなりました。以前と比べるとかなり平和な人間になったように思います。

 

人間って一日で変わることはできないけど、少しずつ積み重ねていくことで、変わることができるんだなって実感しています。

 

今でもメンタルの調子が悪くなり、なんでもネガティブに受け取ってしまうこともありますが、それでもその状態から逃げ出そうとせず、しっかり受け止めようとしているのは、人間的な成長だと思っています。

 

今まで何かが変わるときは、劇的な何かがないと無理なんだろうと思って生きてきましたが、嫁と出会ってからの5年間を振り返ってみると、毎日が劇的と言ってもいいほど、大変な日々でした。

 

僕自身はもちろん、嫁にとっては僕よりも辛く、苦しい日々だったと思います。それがようやくなんとか少しずつですが、前向きに進みだしたように思います。ひとえに、嫁が僕のことを投げ出さず、ここまで導いてくれたからだと、とても感謝しています。今の僕にとって人間的に成長できることは、人生においての最大クラスの喜びです。

 

以前のように、ゲームをしたり、パチンコに行ったり、漫画を読まないとやってられない!

という考えはほとんどなくなり、ゲームをしたり、漫画を読むよりも、仕事をもっとできるようになりたい。知識欲がとても強くなりましたね。

 

だからかなり良い方向に進んでいると思います。この道の先に何が待っているかわかりません。良い未来も悪い未来も常につきまとっています。でも、今この瞬間にできるだけの努力をすれば、きっと後悔だけはない未来になると信じています。

 

逃げ出したくなるくらい絶望した夜も、布団から起きられなくなるくらい疲れ果てた朝も、仕事や勉強に追われて眠れない日々が続いたとしても、それは全部自分の成長の糧になっていると僕は確信しています。

 

これからも辛い日は必ずやってきます。そんなときでも、逃げ出さずに、なんとか乗り越えて、辛い日々があったから成長できるんだと前向きに頑張っていこうと思います。

 

まだまだ仕事も人間的にも未熟ですが、未熟だからこそ、未熟なりにやれることをひとつずつこなしていき、完璧にできることをひとつずつ増やしていこうと思っています。

 

明日からも頑張り続けます。楽しくね。

 

今日はそんな感じでさいなら。