発達&双極性障害持ちでも生きていける!

発達障害と双極性障害を持っている男です。こんな俺でも何とか生きているよ!という話を中心に、さまざまなことを題材に情報を発信しています。

禁煙生活も9日目 【チャレンジできる権利は残念ながら未来にも過去にもありません】

禁煙生活って言ってもいいのかわかんないけど、今日で禁煙生活が9日目になりました。

自分的には、完全に禁煙を達成した感がありますが、嫁曰く、まだやりきったわけではない。

 

今年の正月を迎えたとき、今年の目標を何にしようか嫁と話をしていたのを思い出しました。毎年達成できない目標をたててきたので、ほとんどその年の目標なんて覚えていませんでした。

 

でも、今年は人生ではじめて目標を達成できた年なので、なんとなくそんなことを思い出すことができたんだと思います。

 

「禁煙もして、ダイエットもして、勉強も仕事もして偉いね」って支援センターの担当に言われましたが、自分的には頑張っている感が欠片もありません。

 

好きなことを好きなようにやっているだけなので、むしろわがままを貫いているなぁって感じています。これが常識的に良い方向だから、周りは止めないだけで、悪い方向へのわがままだったら、世間や家族からどんどん嫌われていくと思います。

 

禁煙することは辛い…

 

僕も昔はそう思っていましたが、実際に禁煙生活をはじめてみると、思っていたよりもしんどくありませんでした。

タバコ代は浮くし、部屋の空気もきれいです。口の中も爽やかな感じだし、歯の黄ばみが少しずつ取れてきたように感じます。それと健康に良いことをしているって意識自体がなんか楽しいです。

 

自分の好きなことをして、それが良い方向だったら、みんなに喜ばれ、人から応援されます。でも、方向性の問題ですよね。

悪い方向だったら、みんなに嫌われ、人からバカにされ、最悪法律的な問題に発展する可能性もあります。

 

良い方向に向かって、好きなことを夢中にやればいい。

 

本当最近はそんなことを思います。

自分の向いている方向の良し悪しがわからなかったら、周りの反応を見てみればいいと思います。

良い方向だったら、自然と応援されるし、喜んでくれる人だっています。

でも、悪い方向だったら、周りの反応は冷たく、反応すらないかもしれません。だから、自分の進むべき道に迷ったときは、良い方向に向かって、自分の好きなことをするのが一番だと思います。

 

自分の好きなことがわからないって人は、とにかく色んなことに挑戦すると良いと思います。

僕にとって人生のバイブルとも言える本でも同じようなことを言っている象の神様が登場します。

 

好きな料理が好きだと思えるのはなんで?

という質問に対して、主人公は他の料理より美味しいからです。と答えました。

 

そう、他と比較してみて、始めて美味しいかどうかわかります。

これは仕事でも、人間関係でも同じことだと思います。

 

好きなことがわからない=もっと挑戦しよか!

って感じになります。

 

早い段階で、自分の好きなことや得意なことが見つかる人はラッキーですけど、そうじゃない人が大半です。

死ぬまで自分の好きなことや、自分に向いていることがわからないまま死んでいく人もたくさんいます。

 

それが後悔だと思います。

 

この世に未練や後悔がないように生きていくには、自分の好きなことや得意なことを見つけるかどうかにかかっていると思います。

 

僕のバイブルに登場する神様は言っています。自分に向いていないと思ったら仕事なんてやめてもいいし、諦めてもいい。

だけど、「自分」だけは諦めたらいけない。この世には数え切れないほどの仕事=作業があるんだから、その中にたったひとつ、人生をかけるくらいの熱量を持って向き合えるものを見つけることが大切。

 

本当にそう思います。僕の場合は向き不向きなんて全くわからないので、自分がやっていて楽しいと感じることができる、今の仕事と生活を続けていくことがいいのかなって思っています。

 

人生に迷いはつきものだし、「明日から禁煙します!」みたいに、永遠に「明日」がこないような生き方もできます。

でも、そんな自分の言ったことに責任を取らないような生き方より、

無理なものは無理!

やると言ったらやる!

って人生のほうが楽じゃないですか?

最近そんなことに気が付きました。

 

有言実行は決して大したことじゃないんです。

やれることだけを口にするだけです。

大口を叩くのとは違います。

人に聞いているとかいないとか関係なく、自分が口にしたこと、思ったことは必ず実行して、実現させる。

 

そのほうが楽です。

できないことをできると言ったり、

できることをできないと言ったりしていると、何がなんだかわからなくなってくるし、自分自身の芯が通っていないように思えます。

 

だから、自分の言ったことはやる。

できないことは口にしない。

約束は守る。

できない約束はしない。

でも、背伸びはしない。

無理をしない範囲で、少しずつ前進する。

 

木を植える人って本があるらしく、その本は実話らしいんです。

何もない荒野にただひたすらに毎日木を植え続け、木が林になり、森となるまでにどれほどの時間かかったのか想像すらつきませんが、その人はたった一人の力で荒野を森に変えてしまい、動物や虫が生息できるほどの環境を作った偉人となりました。

 

この偉人が実際に行ったのは、毎日木を植えるという、ものすごい地味な作業の積み重ねです。積み重ねることができるか否か。

映画や漫画のように、自分の未来には劇的な変化がある!って信じていた頃は、他力本願を全面に出した生き方をしていたと思います。

 

でも、自分には未来なんてないし、過去もありません。いつだって「今」という瞬間しか存在することができません。

未来の自分に期待するのは勝手ですけど、「未来の自分」に期待している「今の自分」は、かつて期待していた「未来の自分」なんです。

 

何が言いたいかっていうと、今できないことは、一生できないってことです。

これは知識や技術的なことを言っているじゃなくて、心構え的なことですね。

今チャレンジできないってことは一生チャレンジできません。だっていつだって今しかチャレンジできないだから。

 

チャレンジできる権利は、残念ながら、未来にも過去にもありません。今この瞬間にしかないんです。やるか、やらないか。どっちかしかないんです。

 

禁煙するかしないか、

自分を変えるか変えないか。

 

全部自分の好きなように決めていいんです。

後悔するのだって人生ですし、僕も死ぬほど後悔してきています。後悔することが悪いこととは思いませんが、後悔はしないほうが良いってことを良く理解しています。

 

だからいつか自分がこの世か去るときがきて、そのときに、例え道半ばでやりたいことが残っていたとしても、今日までにやれることは全部した!と思えるような生き方をしたいですね。

 

明日やるべきことはあるけど、今日までにやれることを全部やっておけば、後悔の少ない人生になりそうな気がします。

 

人生に変化が出てきた今日このごろですが、この調子で良い方向に向かって進み続けたいですね。

 

今日はそんな感じでさいなら。