反省して成長するために 2018-10-24
久しぶりに嫁が出ていくくらいの大喧嘩をしました。きっかけは他愛もなく、どちらが悪いというものもでもありませんでした。
嫁は僕に注意し、注意されるようなことはしてないで、と口を返したのが事実上のきっかけです。
しかし、実際はもっと前、具体的には1週間から2週間前くらいから、メンタルの調子が悪かったんだと思います。
というより、メンタルを病んでいるというか、発達障害関連を持っていることを、良い意味でも悪い意味でも忘れてました。特に人格障害についてはコロンと抜け落ちていましたね。
おそらくそのせいで、自分が正しいと思ったことは、絶対に曲げない。という頑固なおっさんが誕生してしまいました。
自分が正しいと思うなら、何を持って正しいとするのか証明する必要があります。今回そのことを学びましたね。
今回僕は自分のことを正しいと判断していました。でも、結果的に嫁は出ていき、メンタルの調子はさらに崩れ、夜は眠れなくなり、食欲はなくなり、生活は不規則になり、心身ともに疲労困憊です。
もし、僕が正しいなら、こんなことにはなっていなかったはずだと思います。正しさとは、正解か不正解かだけで推し量るものではないってことに気が付きましたね。
1+1=2は大人なら誰でも知っています。でも、人間関係においてはこんな単純な数式では正しさを証明することはできません。
というか、正しいか間違っているかなんて、あとからしかわかんないので、そのときにできる全力をぶつけていけばいいんだと思います。
健全な人なら。
僕は発達障害や人格障害を持っているので、常に自分は間違ってるかも…ということを頭の片隅において置く必要があります。でも、今回は平和な期間が半年ほど続いたせいか、それがなくなってしまったんです。
だから
自分が正しい!
相手が間違ってる!
間違ってないからあやまんない!
こっちが謝ってほしい!
時間の無駄!
などなど、本当にたくさんの負の感情が押し流れてきました。
自分は成長したから、怒ることも減ったなぁ
とか
自分の意見ばっかり主張する人なんてどうかしてる
とか
相手の気持ちを慮ってこそ対人関係が成り立つ
とか
色々普段から思っていることがありましたが、そんな思いは紙切れの如く吹き飛んでいきました。
結果から言うと、成長していない部分がたくさん有りすぎて、ただ平和に過ごすコツを覚えただけのことだったんだ感じましたね。
一言で言えば、「おごり」です。
漢字はわかりませんが、慢心してしまい、自分を実際よりも高く評価していたことがよくわかりました。
というか、自分評価する必要もないのに、自分を評価して、それが悪い方向に間違っていたなんて、本当に恥ずかしい話です。
これからは、自分のメンタルについて自己評価しないほうがいいのかなって思います。成長した部分もあるとは思いますが、明確にこの部分は自信があります!っていうのはない。
だから、人に褒められた部分が成長した部分なのかなって漠然と思うけど…。
これからは自己評価しない!と決めつけるわけでもなく、【メンタルが成長しているかどうか自分で深く考えない!】っていうスタンスでいこうと思います。
成長していると判断=己を過信する
成長してないと判断=自分が嫌なる
成長しているかどうかわからん=平常運転
かなり短絡的な発想だけど、もっと気楽に考えてもいいのかも…思うようになってきました。
以前よりは少しだけ前向きになったような気はします。
自分のメンタルに自信を持つ必要はない。
自己評価と客観的な評価を一致させるようにする。
そもそも自己評価しない。
ただ、仕事においては自分のやれる範囲のことを把握する。
できないことはできるようになっていく努力をする。
謙虚に、慎ましく、目立たず、素直に人の声に耳を傾け、人の言うことを聞くだけにはならず、人の声に従うのではなく、教えてもらおう。生き方を、学び方を、成長の仕方を。
自分はどうやって成長したか、どうやって学んだか、何を失敗したか、何を喜びに感じたか、そんな話を誰かにできる機会があり、それが誰かの役立つのであれば、それはきっと幸せなんだろう。
幸せには色んな形がある。でも、僕の思う幸せは一人で叶うものではない。人と人の間に幸せが入る隙間が空いている。その隙間は一人では埋めることができないから、誰かに埋めてもらわなくちゃいけない。それが恋人なのか、嫁さんなのか、友達なのか、会社なのか、挑戦なのか、人によって幸せの定義は違う。
でも、自分ひとりのちからで幸せになることはできない。
僕みたいに、一人になったとたん、夜も眠れなくなる人だっている。
嫁と一緒に毎日朝から晩まで仕事をしていた日々は、きっと幸せだったんだと思う。一人になってみて、失ったものの大きさを実感できる。
歯が抜けて、そこ部分がないことを認識できるのと同じ理屈だと思う。
飲み物をいれるとき、ご飯を作るとき、テレビを見ているとき、そばに寄り添う人がいるってことはなんて幸せなんろう。
その人と一生に一緒に過ごせるってことは、もう孤独じゃないってことだね。
孤独を埋めるには、理解者が必要で、僕には理解者であり、先生であり、母親のような嫁がいる。とっても幸せなことだと思う。思うようになってきた。
その嫁を失わないためにも、今回みたいなことを起こさないことは最重要課題だと認識しました。
今回ブログを読み返して、それがけっこう役立ったので、明日からは短くてもいいので、メンタルの調子を毎日ブログに残していこうと思います。ほんで週に1回は過去のメンタル系の記事を適当に読もう。
それが忘れないための方法であり、後の自分のためになる。
忘れていく性質に関しては一生解決できないだろうからね。
今回起きたことを端的に言えば、メンタルの調子が悪い日々が続き、注意されたことを素直に聞き入れることができなかった。そして、話をどんどん大きくさせていき、嫁が出ていくしかないまでの態度を取ってしまった。どんな理由があっても、嫁が家をでなくちゃならない心理にさせてしまってはいけない。
嫁が安心して暮らせるように、僕は頑張ることをやめない。
自分に期待したいから、僕は頑張ることをやめない。
【明日からやることのまとめ】
1.短くてもいいから毎日ブログにメンタルの調子を残す
2.メンタル系の過去記事を読み返す(最低でも週1、時間があればたくさんでもOK)
3.嫁から【落ち着いて】の言葉が出たら、それまでの一切の自分の主張を忘れて、落ち着くことに全力を注ぐ。
※ただし、自分の聞きたいことや揚げ足取りたいための質問をする可能性があるので、嫁の指示に従う。自分主導でなにか行動をしない。
4.メンタル対策については上記がすべてではなく、都度ブラッシュアップをかけていく。
今日はそんな感じでさいなら。